マルチビタミン・ミネラルは心血管疾患・死亡の予防に効果なし?
マルチビタミン・ミネラル(マルチビタミン、総合ビタミン)論文15本で格付け2026-10-04 更新
結論
健康な中高年が飲んでも、心臓や血管の病気や死亡は減りません。
- 調べられたのは主に米国の男性医師と高齢者
- がんがわずかに減った結果はあるが、女性でははっきりした差が出ていない
- 高齢者の記憶がわずかに良くなった結果もあるが、まだはっきりしない
効くと言われていること
論文では- 心臓や血管の病気・死亡を防ぐ?対象:健康な中高年の成人(主に50〜60歳以上)効かないという根拠
- がんを防ぐ?対象:健康な中高年の成人根拠は限定的
- 認知機能(高齢者)に効く?対象:認知症でない60歳以上の高齢者根拠は限定的
S〜D の決め方は格付けの決め方
飲む前に:公的機関の注意があります飲む前に知っておくこと
たばこを吸う人や以前吸っていた人は、βカロテンやビタミンAを多く含む製品を避けてください。ワルファリンなどを飲んでいる人は、ビタミンKを含む製品を使う前に医療機関に相談してください。妊娠中にビタミンAをとりすぎると、先天異常のリスクが高まることがあります。栄養を強化した食品やほかのサプリと一緒にとると、上限量を超えることがあります。厚生労働省の情報サイト(eJIM)が、米国の公的機関(ODS)の情報を訳して、こうした注意を載せています(出典: ejim.mhlw.go.jp)。
よくある質問
やめてもいい?
心血管疾患・死亡の予防、がんの予防、認知機能(高齢者)を目的に飲んでいる場合は、続けることを支持するはっきりした結果はありません(格付けはD・B・B)。
ただし、医師に勧められて飲んでいる人、薬を飲んでいる人、検査で不足を指摘された人は、自分の判断でやめずに、医師か薬剤師に相談してください。続ける場合は、このページの「飲む前に知っておくこと」(公的機関の注意情報)を先に読んでください。
飲んで効いた気がするのはなぜ?
成分を含まないもの(プラセボ)を飲んだ人でも、体調が良くなったと感じることはよくあります。飲んでいるという安心感や期待で、感じ方が変わるためです。体調にはもともと波があるので、つらい時期に飲み始めると、自然に戻った分まで効いたように感じることもあります。えびらぼでは、こうした分を差し引けるように、成分を含まないものと比べた試験の結果を重視して格付けしています。
形や量が違えば効く?
格付けは、試験で使われた形と量での結果です。
- 心血管疾患・死亡の予防:一般的なマルチビタミン・ミネラルを毎日、3.6〜11年
- がんの予防:一般的なマルチビタミン・ミネラル(または抗酸化ビタミン・ミネラルの配合品)を毎日、数年〜11年
- 認知機能(高齢者):一般的なマルチビタミン・ミネラルを毎日、2〜12年
これと違う形や量で効くかどうかは、その形や量で試した試験が無いと分かりません。吸収が良いことと、体に効果が出ることは別で、試験で確かめる必要があります。
効いたという論文もあるのでは?
1件の試験では、偶然や試験のやり方の偏りで、良い結果が出ることがあります。このページでは15件の論文を読み、そのうち7件は複数の試験をまとめた研究です。格付けは、試験どうしで結果が一致するかと、試験の質で決めています(格付けの決め方)。効いたという試験があっても、ほかの試験と合わせると、はっきりした差が出ないことがあります。
効果ごとの論文の中身
心臓や血管の病気・死亡を防ぐ?
Dランク・効かないという根拠対象:健康な中高年の成人(主に50〜60歳以上)
男性医師や高齢者が毎日飲んだ長期の試験では、心筋梗塞や脳卒中など、心臓や血管の病気にはっきりした差は出ませんでした。死亡全体も、減ったとはいえませんでした。
注意点
- 米国の委員会の判定:米国予防医学専門委員会は、マルチビタミンについて『利益と害のバランスを判断する証拠が不十分』(I)としています。この判定は、心血管疾患とがんをまとめて判断したものです。
- 対象者:試験の対象は主に栄養が足りている米国の医師や高齢者で、食事が偏った人にそのまま当てはまるかは分かりません。
- 観察研究:米国の3つのコホート(観察研究、約39万人)でも、マルチビタミンを飲んでいる人の死亡リスクは低くありませんでした。
くわしく効果の大きさ・注意点・論文5本・ほかの成分と運動
- 試験の内容
- 一般的なマルチビタミン・ミネラルを毎日、3.6〜11年
- 根拠にした論文
- ランダム化比較試験 2本・系統的レビュー 1本・メタ分析 2本
根拠にした論文
- 1.
ランダム化比較試験・Sesso(2012年)・JAMA・14,641人
50歳以上の米国男性医師14,641人を中央値11.2年追跡したRCT。毎日のマルチビタミンは主要な心血管イベント(ハザード比1.01)、心筋梗塞、脳卒中、心血管死に有意な効果がなく、総死亡とも有意な関連なし(0.94)。
Multivitamins in the Prevention of Cardiovascular Disease in Men: The Physicians' Health Study II Randomized Controlled Trial doi:10.1001/jama.2012.14805
- 2.
ランダム化比較試験・Sesso(2022年)・The American Journal of Clinical Nutrition・21,442人
米国の高齢者21,442人(女性65歳以上・男性60歳以上)を中央値3.6年追跡したRCT。毎日のマルチビタミン・ミネラルで、がん(ハザード比0.97)、心血管疾患(0.98)、総死亡(0.93)は減らなかった。肺がんのみ少なかった(0.62)。
Multivitamins in the prevention of cancer and cardiovascular disease: the COcoa Supplement and Multivitamin Outcomes Study (COSMOS) randomized clinical trial doi:10.1093/ajcn/nqac056
- 3.
系統的レビュー・O’Connor(2022年)・JAMA・84研究
米国予防医学専門委員会のための系統的レビュー(84研究)。ビタミン・ミネラルのサプリはがん・心血管疾患・死亡の予防にほとんど利益がなく、例外はマルチビタミンでがんの発生がわずかに減ったことのみ。
Vitamin and Mineral Supplements for the Primary Prevention of Cardiovascular Disease and Cancer: Updated Evidence Report and Systematic Review for the US Preventive Services Task Force doi:10.1001/jama.2021.15650
- 4.
メタ分析・Kim(2018年)・Circulation: Cardiovascular Quality and Outcomes・18研究・2,019,862人
臨床試験と前向きコホート18件(2,019,862人)のメタ分析。マルチビタミン・ミネラルは心血管死(相対リスク1.00)、冠動脈疾患死、脳卒中死・発症と関連なし。冠動脈疾患の発症の低下はRCTに限ると有意でなかった(0.97)。
Association of Multivitamin and Mineral Supplementation and Risk of Cardiovascular Disease: A Systematic Review and Meta-Analysis doi:10.1161/circoutcomes.117.004224
- 5.
メタ分析・Jenkins(2021年)・Journal of the American College of Cardiology
RCTの系統的レビュー・メタ分析の更新版(GRADEで評価)。一般的なマルチビタミンは心血管疾患や総死亡に効果がみられなかった。
Supplemental Vitamins and Minerals for Cardiovascular Disease Prevention and Treatment doi:10.1016/j.jacc.2020.09.619
がんを防ぐ?
Bランク・根拠は限定的対象:健康な中高年の成人
男性医師が11年飲んだ試験などで、がんになる人がわずかに減ったという結果はありますが、まだはっきりしません。高齢の男女の最近の大きな試験や、女性に限った解析では、はっきりした差は出ていません。
くわしく効果の大きさ・注意点・論文6本・ほかの成分と運動
- 試験の内容
- 一般的なマルチビタミン・ミネラル(または抗酸化ビタミン・ミネラルの配合品)を毎日、数年〜11年
- 根拠にした論文
- 系統的レビュー 1本・ランダム化比較試験 3本・メタ分析 1本・診療ガイドライン 1本
注意点
- がんによる死亡:男性医師の試験(PHS II)[2]では、がんによる死亡は有意に減っていません。
- がんの既往:男性医師の試験(PHS II)[2]の結果には、開始時にがんの既往があった1,312人も含まれます。既往がない人に限ると、はっきりした差は出ませんでした(ハザード比0.94)。ただし、既往の有無で効果が違うことも統計的には確かめられていません。
- フランスの試験:効果がみられたフランスの試験(SU.VI.MAX)[5]は、ビタミンC・E・βカロテン・セレン・亜鉛を少量配合したものです。一般的なマルチビタミンとは組成が異なり、効果があったのも男性だけでした。
- 喫煙者:βカロテンやビタミンAを多く含む製品は、喫煙者で肺がんを増やしたという試験があります。
根拠にした論文
- 1.
系統的レビュー・O’Connor(2022年)・JAMA・4研究・48,859人
米国予防医学専門委員会のための系統的レビュー。マルチビタミンでがんの発生が少なかった(オッズ比0.93、95%CI 0.87〜0.99、4試験・48,859人、絶対差0.2〜1.2%)。肺がんも少なかった(0.75)が、根拠には重要な限界がある。
Vitamin and Mineral Supplements for the Primary Prevention of Cardiovascular Disease and Cancer: Updated Evidence Report and Systematic Review for the US Preventive Services Task Force doi:10.1001/jama.2021.15650
- 2.
ランダム化比較試験・Gaziano(2012年)・JAMA・14,641人
50歳以上の米国男性医師14,641人を中央値11.2年追跡したRCT。毎日のマルチビタミンでがん全体の発生がわずかに減った(ハザード比0.92、95%CI 0.86〜0.998)。前立腺・大腸などの部位別のがんやがん死亡(0.88)は有意差なし。
Multivitamins in the Prevention of Cancer in Men: The Physicians' Health Study II Randomized Controlled Trial doi:10.1001/jama.2012.14641
- 3.
ランダム化比較試験・Sesso(2022年)・The American Journal of Clinical Nutrition・21,442人
米国の高齢者21,442人を中央値3.6年追跡したRCT。毎日のマルチビタミン・ミネラルでがん全体(ハザード比0.97)、乳がん、大腸がんは減らなかった。肺がんは少なかった(0.62)。
Multivitamins in the prevention of cancer and cardiovascular disease: the COcoa Supplement and Multivitamin Outcomes Study (COSMOS) randomized clinical trial doi:10.1093/ajcn/nqac056
- 4.
メタ分析・Šelb(2024年)・GeroScience・3研究・49,100人
COSMOS・SU.VI.MAX・PHS IIの3試験(男性28,558人・女性20,542人)の男女別メタ分析。全体でがんの発生が減った(ハザード比0.93)が、男性では0.91(ランダム効果モデルでは0.88、0.77〜1.01)、女性では有意差なし(1.00)。
Personalization matters: the effect of sex in multivitamin-multimineral-based cancer prevention doi:10.1007/s11357-023-00882-7
- 5.
ランダム化比較試験・Hercberg(2004年)・Archives of Internal Medicine・13,017人
フランスの成人13,017人を中央値7.5年追跡したRCT。ビタミンC・E・βカロテン・セレン・亜鉛の少量配合で、がん全体の発生に大きな差はなかったが、男性では減り(相対リスク0.69)、女性では有意差がなかった(1.04)。
The SU.VI.MAX Study: A Randomized, Placebo-Controlled Trial of the Health Effects of Antioxidant Vitamins and Minerals doi:10.1001/archinte.164.21.2335
- 6.
診療ガイドライン・米国予防医療専門委員会(2022年)・JAMA
米国予防医学専門委員会は、心血管疾患・がんの予防にマルチビタミンを使う利益と害のバランスを判断するには証拠が不十分と結論(I判定)。
Vitamin, Mineral, and Multivitamin Supplementation to Prevent Cardiovascular Disease and Cancer: US Preventive Services Task Force Recommendation Statement doi:10.1001/jama.2022.8970
認知機能(高齢者)に効く?
Bランク・根拠は限定的対象:認知症でない60歳以上の高齢者
高齢者が毎日飲んだ最近の大きな試験で、認知機能全体や記憶がわずかに良くなったという結果はありますが、まだはっきりしません。男性医師の12年の試験では、はっきりした差は出ませんでした。
くわしく効果の大きさ・注意点・論文6本・ほかの成分と運動
効果の大きさ
3研究をまとめた解析[1]では、全般的な認知機能の差は0.07標準偏差(ごくわずか)でした。著者は、これを認知的な老化2年分に相当すると推定しています。
- 試験の内容
- 一般的なマルチビタミン・ミネラルを毎日、2〜12年
- 根拠にした論文
- メタ分析 2本・ランダム化比較試験 3本・コクラン・レビュー 1本
注意点
- 同じ試験の結果:改善はCOSMOS内の3研究(同じ製品)によるもので、別の集団での再現が必要だと著者も述べています。
- 心血管疾患のある人:心血管疾患の既往がある人で、効果が大きい傾向がありました[2]。
- 製品の提供:試験用の製品は製造企業から提供されています。
- 認知症:認知症の予防を確かめた試験はありません。
根拠にした論文
- 1.
メタ分析・Vyas(2024年)・The American Journal of Clinical Nutrition・3研究・5,203人
COSMOSの対面検査の研究(60歳以上573人)と、重複しない3つの認知研究(573+2,158+2,472人)のメタ分析。毎日のマルチビタミン・ミネラルで全般的な認知機能(平均差0.07標準偏差、95%CI 0.03〜0.11)と記憶(0.06)が改善し、認知的な老化2年分に相当するとした。
Effect of multivitamin-mineral supplementation versus placebo on cognitive function: results from the clinic subcohort of the COcoa Supplement and Multivitamin Outcomes Study (COSMOS) randomized clinical trial and meta-analysis of 3 cognitive studies within COSMOS doi:10.1016/j.ajcnut.2023.12.011
- 2.
ランダム化比較試験・Baker(2023年)・Alzheimer's & Dementia・2,262人
COSMOS-Mind(平均73歳の2,262人、電話で3年間評価)。毎日のマルチビタミン・ミネラルで全般的な認知機能がプラセボより改善(平均z 0.07、95%CI 0.02〜0.12)し、記憶と実行機能も改善。心血管疾患のある人で効果が大きい傾向。
Effects of cocoa extract and a multivitamin on cognitive function: A randomized clinical trial doi:10.1002/alz.12767
- 3.
ランダム化比較試験・Yeung(2023年)・The American Journal of Clinical Nutrition・3,562人
COSMOS-Web(高齢者3,562人、インターネットで3年間評価)。毎日のマルチビタミンで1年後(主要評価)と3年間の平均の直後再生(記憶)がプラセボより良く、加齢による記憶の変化3.1年分に相当すると推定。副次評価には有意な効果なし。
Multivitamin Supplementation Improves Memory in Older Adults: A Randomized Clinical Trial doi:10.1016/j.ajcnut.2023.05.011
- 4.
ランダム化比較試験・Grodstein(2013年)・Annals of Internal Medicine・5,947人
PHS IIの認知機能研究(65歳以上の男性医師5,947人、最長12年)。マルチビタミンとプラセボで全般的な認知機能の変化(平均差-0.01、95%CI -0.04〜0.02)や言語記憶に有意差はなかった。
Long-Term Multivitamin Supplementation and Cognitive Function in Men: A Randomized Trial doi:10.7326/0003-4819-159-12-201312170-00006
- 5.
コクラン・レビュー・Rutjes(2018年)・Cochrane Database of Systematic Reviews・3研究・6,306人
コクランレビューの配合サプリ(B群・抗酸化ビタミン・ミネラル)の比較(3試験・6,306人)。全般的な認知機能を調べた1試験で、8.5年後の差はほとんどなかった(平均差0.12、95%CI -0.14〜0.38、確実性は低い)。
Vitamin and mineral supplementation for maintaining cognitive function in cognitively healthy people in mid and late life doi:10.1002/14651858.cd011906.pub2
- 6.
メタ分析・Grima(2012年)・Journal of Alzheimer's Disease・10研究・3,200人
1か月以上のマルチビタミンのランダム化プラセボ対照試験10件(3,200人)。直後の自由再生(記憶)が改善(効果量0.32)したが、遅延再生や言語流暢性は改善しなかった。
The Effects of Multivitamins on Cognitive Performance: A Systematic Review and Meta-Analysis doi:10.3233/jad-2011-111751
このページについて
サプリの広告や販売リンクは載せていません。専門家の監修は受けていません。格付けは格付けの決め方に沿って、論文の結果から決めています。最終更新日は2026-10-04です。誤りに気づいたら誤りを知らせるから送ってください。
このページの言葉
- プラセボ
- 見た目は同じで、調べている成分を含まないもの。「飲んだ」という思い込みや、自然に良くなる分を差し引くために、比べる相手として使います。
- ランダム化比較試験(RCT)
- 参加者を、くじ引きのような偶然でグループに分けて、たとえば成分を飲むグループとプラセボを飲むグループの結果を比べる試験。分け方の偏りが結果に混ざりにくい方法です。
- メタ分析・統合
- 同じテーマの試験の結果を集めて、まとめて計算し直した研究。1つの試験より、偶然に左右されにくくなります。
- 系統的レビュー
- 決めた手順で、関係する研究をもれなく集めて評価した研究。メタ分析を含むことが多いです。
- コクラン・レビュー
- 国際的な非営利の団体コクランが、決まった手順で作る系統的レビュー。利害関係のある企業からの資金は受けない決まりで作られます。
- 効果量
- 測り方の違う試験どうしでも比べられるように、差の大きさをそろえた数字(このサイトでは主に、平均の差を標準化したもの)。マイナスの符号は減った向きを表し、符号を除いた大きさが 0.2 前後で「小さい」、0.5 前後で「中くらい」、0.8 以上で「大きい」が目安です。
- 確実性
- 結果がどのくらい確かかについて、解析した研究者が付けた評価(高・中・低・非常に低)。低いほど、今後の研究で結果が変わる可能性が高いことを表します。
- 有意差
- 偶然だけでは説明しにくい差があること。差が大きいという意味ではありません。
- 95%信頼区間(95%CI)
- 結果の数字のぶれの幅。本当の値がおそらく入っている範囲の目安です。差の範囲が 0(比の場合は 1)をまたぐときは、差がない可能性を否定できません。
- リスク比(相対リスク)・率比
- 起きた人の割合を2つのグループで比べた比。率比は、観察した人数と期間をそろえた起きる頻度(たとえば100人が1年あたりに起こす回数)の比。どちらも 1 なら差がなく、0.8 なら2割少ないことを表します。
- オッズ比
- 「起きた人と起きなかった人の比」を2つのグループで比べた比。1 なら差がなく、1 より小さいほど起きにくいことを表します。起きる人が多いことがらでは、起きた人の割合の比とは大きく違うことがあるので、オッズ比 0.5 を「半分になった」とは読めません。
- GRADE
- 結果がどのくらい確かかを、研究の質やばらつきから「高・中・低・非常に低」で評価する国際的な方法。
- eJIM
- 厚生労働省の「『統合医療』に係る情報発信等推進事業」のサイト。サプリなどについて、海外の公的機関の情報を翻訳して載せています。
運動の効果も同じ基準で格付けしています
運動は19項目中4項目がSでした
- サプリ119項目
- ABCD
- 3%
- 運動19項目
- SAB
- 21%
S(根拠が強い)は、サプリが119項目中4項目、運動が19項目中4項目でした。運動のSは筋力・筋量(筋トレ)、血圧、血糖値、転倒の予防です。サプリと運動では調べた効果や対象者が違うため、同じ目的で直接比べた結果ではありません。
運動のTier表を見る